そのままの君で -堀内佳応援サイト-
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切久保小学校でのコンサート。

2007年11月11日。徳島県美馬市にある切久保小学校にて、佳さんの「ふれあいコンサート」が開かれました。
切久保小学校の全校生徒は8名。来年には休校が決定しています。「この山に住んでいる人数も150人くらいで、それもほとんど高齢者ばかりだからね。子供たちの数が少ないんですよ。」と、野村校長先生が説明してくれました。
野村校長は、佳さんとは阿南市の学校で出会ってから10年来のお付き合いということで、子供たちに最後に佳さんの歌を聴かせたいという思いで今回のコンサートを企画してくださいました。在校生のほかに、地域にお住まいの方々や中国からの研修生も集まってくれました。
前日の1500人に向けての愛媛でのコンサートとは対照的な、ひとりひとりの生徒と同じ目線で会話しながらの暖かいコンサートとなりました(^^)
切久保小(野村校長の挨拶)
野村校長が佳さんを紹介してくださる中で「佳さんは、私たちに見えていなものが見えるんですね。光を与えてくれるような、そんな人です。」と話してくださったのが印象的でした。
 
切久保小(生徒代表の挨拶)
そして生徒代表の四年生からの挨拶では、「いつも、輝け虹色丸を音楽の授業で歌っています。私は”みんな大切な命だから”という歌詞が一番好きです。ひとつしかない命なので、自分の命も周りの人の命も大切だからです。」と、言ってくれました。
佳さんの表情から自然と笑みがこぼれ、嬉しそうにその言葉を受け止めていました(^^)
 
切久保小(会場全体の様子)
「夢キラキラ」「幸せ色の風景」を歌って、佳さんが生徒の皆さんに語りかけます。
「みんな、目が見えないって大変やろうなぁ、しんどいやろうなぁって思うでしょう?それがねぇ・・・実はそうでもないんですよ!小さい頃からずっと目が見えない状態しか知らなかったから、これが当たり前だったんですよね。だから、どうやったら目が見えない状態で不便なく生きていけるかっていうことを、小さい頃からいろいろ工夫して生きてきたんですよ。だから、身の回りのことはたいてい自分で出来るんです。」
 
「みんな、音ってはね返ってくるって知ってる?音を出すと何かにぶつかって返って来るんですね。だからよーく聞いてると、電柱の形とか、車の形で音がはね返ってくるから、そこに何があるか分かるんです。ただ時々自分でできないことがある。そこだけちょっと補ってもらえれば、目が見えないということで、ぜんぜん特別なことはないんです。」
 
「みんな、分かる?目が見えない人は大変で、暗い生活を送っていて、かわいそうと思うのは・・・間違いなんですよね。ひょっとしたら、みんなより僕のほうが上手に出来ることがあるかもしれないよ。
あ!・・・ギターは僕のほうが上手かなぁ?歌も僕のほうが・・・下手だったらどうしよう~!(笑)」
 
「だから、かわいそうと思う必要は全然ないんですよ。もうみんなも高学年だから、こんな話をしても分かってもらえるよね。
ただ、なんか困ってる時には、友達が困ってる時に助けてあげるのと同じように”大丈夫ですか?何かお手伝いしましょうか?”って声をかけてあげたら、それだけで助かるんですよ。
友達や地域の中に障害を持ってる人がいても、特別な存在じゃない、当たり前に生きてるだけだからね。そこらへんを分わかってもらえたら嬉しいなぁと思います。」
 
佳さんの言葉はストレートで、そして暖かく、子供たちの心にまっすぐに染み込んでいくようでした。ひとつひとつ子供たちの理解を確かめながら、問いかけるように優しく話すkeiさんの姿は、目が見えないということがどんなことなのか、想像もつかない子供たちにとって、身近に感じられるような分かりやすい伝え方だったと感じました。きっと子供たちの心に深く刻まれたことでしょう(^^)
 
そして、来年の春には休校になり、別の学校に行ってしまう8人の生徒に向けて「校舎」を歌います。佳さんが盲学校時代に5歳から18歳まで勉強した、思い出の詰まった木造校舎が取り壊された時に、その建物が壊される現場で作った歌に、こんなメッセージを込めました。
「みんな、木の建物が壊される現場を見たことある?壊される音を聞いて”痛いよ~!やめてくれ~!”と悲鳴をあげているように聞こえて、とてもつらかった。新しいものが出来た時、古いものがなくなっていくのは仕方がないことだけど、今まで使っていた古いものへの感謝を忘れがちだよね。みんなはぜひ、この校舎で学んだ思い出や感謝の気持ちを持ち続けてね。」
  
切久保小(生徒のリコーダーと共演)
そして、子供たちが佳さんとの共演を楽しみにしていたリコーダー演奏を披露する時がやってきました。佳さんの両脇に並び、佳さんのギターと子供たちのリコーダーで「輝け虹色丸」を一緒に演奏しました。一生懸命練習してくれたのが伝わってくるような、素敵な演奏でした。「正直言って、こんなに上手いと思わんかったよ!」と、佳さんも感激です!
 
切久保小(生徒と虹色丸を歌うkeiさん)
その後は「輝け虹色丸」を会場に来られた皆さんと一緒に歌いました。お年寄りも歌詞を書いた紙をじぃっと見ながら、歌ってくれています。
 
「みんな同じ命。それぞれ違う個性を持っているけど、その違いを認め合えるようにね。そして自分の個性を大好きになってね。今、生きてることだけでも幸せ。生きてることって素敵やん。そんな風に今の自分を認めて、好きになってね!
素直で明るい、まっすぐな気持ちを持った切久保小学校の子供たちに、どうか幸せに健やかに育ってほしいと、佳さんの心からの願いを、最後の言葉に込めていました。
 
切久保小(花束を受け取るkeiさん)
生徒の代表からお礼の花束を受け取る佳さん。8人の生徒からも「ありがとうございました!」と元気なお礼の言葉をもらいました。坂の多い山道にも関わらず、たくさん参加してくださった地域のお年寄りも「とっても澄んだ歌声で非常に素晴らしかった!」「最高によかったです!」と、佳さんに握手を求めながら笑顔で話しかける姿に、本当にこの場所でコンサートが出来てよかったなぁと感じました。
来年の春には、切久保小学校に生徒はいなくなるけれど、どうかこの場所での思い出は、佳さんの歌声とともに皆さんの心に残り続けますようにと願っています(^^)
 
野村校長先生、切久保小学校の先生、生徒の皆さん。地域の皆さん。本当に暖かい、素敵な時間をありがとうございました!
 
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